栃木県立博物館の学芸員が2021年6月に見つけたハチが、 新種だったと判明したことが話題になっています!
このハチは、外見がスズメバチに似ています!
しかし、調べてみると意外なことがわかりました‼
新種のハチについて調べてみたいと思います!
それでは早速いってみましょう!
出典:栃木県立博物館
栃木県宇都宮市の雑木林で昆虫採集していた学芸員の栗原隆さん(47)が、秋に活動するはずのキバチを発見した!
数匹を採取して調べてみると、配色が既存のキバチと違っており、キバチの権威で
ある国立科学博物館(東京)の篠原明彦名誉研究員に調べてもらったところ、 新種のハチと判明した!
この新種のハチは黄色と黒の模様が目立ち、一見凶暴なスズメバチに見える!
しかしこの新種のハチ、実は・・・
毒針を持っていない‼
毒針のように見えるものは、実は産卵管!
スズメバチのような見た目で人を刺さないというギャップが話題を呼んでいる!
この新種のハチ、栃木の旧国名にちなみ、『シモツケヒラアシキバチ』と名付けら
れる予定だそうです!
出典:www.seikatsu110.jp
スズメバチにはたくさんの種類があります!日本に生息するスズメバチだけでも、なんと3属17種類のスズメバチが生息しています!
スズメバチ属、クロスズメバチ属、ホオナガスズメバチ属が「 スズメバチ」とよばれるハチになります!
数多くいる蜂類のなかでももっとも危険度が高く、人への被害が多いのは「スズメバチ属」の仲間です。
スズメバチは基本的にどの種類であっても強い毒やすぐれた攻撃力をもっています‼
種類によって多少の違いはありますが、多くのスズメバチは以下のようなサイクルで活動しています!
春 (4~5月頃) | 冬眠から目覚めた女王蜂が、単独で巣作りを始める。 |
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夏 (6~9月頃) | 働き蜂が誕生し、巣の規模がどんどん大きくなっていく。とくに7月上旬以降のスズメバチは動きが活発になり、巣を守るために攻撃性や威嚇性が増す。 |
秋 (10~11月頃) | オス蜂と新女王蜂が誕生し、働き蜂の数は徐々に減っていく。交尾を終えるとオス蜂は死に、新女王蜂は巣を離れて越冬の準備に入る。 |
冬 (12~3月頃) | 新女王のみが土や枯れ木の中で冬眠する※オオスズメバチとキイロスズメバチは12月でもまだ働き蜂が活動している場合があります。 |
今回は新種のハチと危険なスズメバチについて調査しました‼
●新種のハチ『シモツケヒラアシキバチ』は、毒針はない!
●スズメバチは3属17種類・日本にいる!
●スズメバチは7月頃活動が活発になる!
スズメバチに遭遇したら、刺激しないように静かに離れましょう‼
最後までご覧くださりありがとうございました。