
出典:Instagram
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿さんが「素人はSNSをやるな」と発
言し大炎上している問題で、ヤフーニュースのコメント数が2000を超える異例の事態
となっています。
動画を削除した対応にも「逃げるな」との批判が集中。
茂木健一郎氏の擁護発言も含め、ネット上の反応を詳しくまとめました。
炎上中にも関わらず「ヒルナンデス!」に生出演したことで、さらに議論が白熱しています。
それでは早速いってみましょう!
目次
チョコプラ松尾「素人はSNSやるな」発言の経緯
9月10日、チョコレートプラネットのYouTubeサブチャンネル「チョコプラのウラ」で配信された動画で、松尾駿さん(43)が物議を醸す発言をしました。
アインシュタイン稲田直樹さんのInstagram乗っ取り事件に関する話題の中で、松尾さんは以下のように発言:
この発言が切り取られてSNSで拡散され、瞬く間に炎上状態となりました。
相方の長田庄平さんはその場でたしなめていましたが、時すでに遅し。
批判の声は日を追うごとに拡大していきました。
ヤフコメ2000超!ネット民の怒りの声
最も多い批判意見(ヤフコメより抜粋):
■ 一般人を見下す発言への怒り
- 「一般人をバカにしすぎ。芸能人って上流階級の人なの?」
- 「SNSは元々一般人がやってた世界に芸能人が後から参入してきたのに」
- 「素人が暑い寒いお腹空いたって独り言呟く場所だったのに」
■ 言論の自由への危惧
- 「誰がSNSやっていいかなんて決める権利は誰にもない」
- 「憲法で保障された表現の自由を否定する発言」
- 「たかが芸人が偉そうに何言ってるんだ」
■ チョコプラのキャラとのギャップ
- 「親しみやすいキャラで売ってたのに裏切られた感じ」
- 「庶民派だと思ってたのに選民意識が透けて見えた」
- 「一気に嫌いになった。幻滅した」
少数ながら理解を示す声:
- 「誹謗中傷する人への怒りからの発言だから理解できる」
- 「言葉の選び方は悪いが、気持ちは分からなくもない」
動画削除への批判がさらに炎上を拡大
チョコプラは9月15日までに問題の動画を非公開としましたが、この対応にも批判が殺到:
動画削除への主な批判:
- 「言ったことはまずかったけど、動画を消すのも残念」
- 「信念があっての発言なら堂々と配信し続ければいいのに」
- 「しれっと非公開にして逃げるな」
- 「謝罪や説明もなしに削除だけとは無責任」
専門家も「該当動画非公開だけでは炎上が一人歩きする。補足説明することで影響を最小限に抑えられるのに」と指摘しています。
茂木健一郎氏の擁護発言が新たな議論を呼ぶ
脳科学者の茂木健一郎氏が松尾さんを擁護する発言をしたことで、さらに議論が白熱化しています。
茂木氏の主な発言内容:
- 「文脈を切り取って批判するのは可哀想」
- 「もともと誹謗中傷する人に対しての発言」
- 「吉本はいつの間にか権威になってしまった」
- 「芸人が権威側になったことの表れ」
茂木氏の擁護に対する反応:
- 賛成派:「文脈を理解すべき」「切り取り批判はよくない」
- 反対派:「擁護になってない」「問題の本質を理解していない」
炎上中の「ヒルナンデス!」生出演で議論再燃
炎上騒動の最中、松尾さんが9月16日放送の「ヒルナンデス!」に生出演したことで、ネット上がさらにざわつきました。
テレビ出演への反応:
- 「炎上中なのに普通に出演してて驚いた」
- 「ノーダメージでテレビに出てるのがすごい」
- 「番組スポンサーは大丈夫なの?」
- 「問題発言には一切触れずに終了」
この対応が「逃げの姿勢」と受け取られ、批判はさらに拡大する結果となりました。
なぜここまで炎上したのか?専門家の分析
炎上が拡大した3つの要因:
① 「素人」という言葉のインパクト 芸能ジャーナリストは「『素人』という表現が上から目線に受け取られた。SNSは誰でも平等に使えるツールなのに、玄人・素人の区別をつけたことが反発を招いた」と分析。
② チョコプラのキャラとのギャップ 「攻めた動画で人気を獲得し、親しみやすさが売りだったチョコプラが『一般人切り』をしたことで、ファンの『裏切られた』感が強い」
③ 時代の変化への対応不足 「令和の時代に昭和的な芸能界の上下関係を持ち出したことが、時代錯誤と受け止められた」
SNS炎上が芸能界に与える影響
今回の騒動は、芸能界のSNSとの向き合い方に一石を投じています。
業界への影響:
- 芸能人の「特権意識」への厳しい視線
- YouTubeでの発言にもテレビ同様の責任が求められる時代
- ファンとの距離感の重要性の再認識
今後の課題:
- 発言の影響力への自覚
- 炎上時の適切な対応方法
- SNS時代の芸能人のあり方
まとめ

出典:Instagram
チョコプラ松尾さんの「素人はSNSやるな」発言は、単なる失言を超えて現代の芸能界とSNSの関係性を問う大きな問題となりました。
今回の騒動のポイント:
- ヤフコメ2000超の異例の反響
- 動画削除や沈黙対応への批判拡大
- 茂木氏擁護発言での議論再燃
- 炎上中テレビ出演での「逃げ」批判
この件は、芸能人であっても一般人と同じ土俵で発言の責任を問われる時代になったことを象徴しています。
今後、松尾さんがどのような対応を取るのか、そして芸能界全体がこの教訓をどう活かすのかが注目されます。
誹謗中傷は確かに問題ですが、それを理由に一般人のSNS利用を制限するような発言は、表現の自由の観点から適切ではありません。
芸能人も一般人も、お互いを尊重しながらSNSを活用していく姿勢が求められているのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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